ナンバーワンはオンリーワン
おはようございます、村田です。
今日はちょっと変わった視点からビジネスを考えます。
ナンバーワンとオンリーワンについてです。
生物の歴史を考えると、このナンバーワンとオンリーワンについては同じ事であると言えます。
ある実験結果でこんなものがあります。
「同じ水槽で同じ餌、同じ住処の生物を2種類飼育すると片方は滅びる。」
この事はつまり、ナンバーワンを表します。しかし、生物は自分が生きれるように進化してきました。
キリンは首を伸ばして高い所の植物を餌にしました。
これは低い所は餌の争奪戦が激しく、ナンバーワンにれない。しかし、高い所の植物を餌にしている生き物はおらず、オンリーワンを獲得する事によってナンバーワンも獲得しているのです。
コアラは毒のある、普通の生物では餌にする事が出来ない植物を餌にする事でオンリーワンとナンバーワンを獲得しました。
このように生物はナンバーワンになれない事はすなわち絶滅を意味します。
なのでオンリーワンを探し、ナンバーワンになり繁栄するのです。
そして、世界では無駄な事が一切無いかのように上手く出来ています。
まるでパズルのピースのように。
草原の草の上部しか食べない生物がいると、必ず残った下部しか食べない生物が存在するのです。
これは先程のオンリーワンを目指した結果でしょう。
そして、これはビジネスでも言える事なのです。
ラーメン屋さんが2件並んでる居たら、一つは数年後に潰れているかも知れません。
しかし、ラーメン屋さんとお寿司屋さんだったら??
ラーメン屋さんとカフェだったら??
もしくは同じラーメンでも、ガツ盛り家系ラーメンとさっぱり塩ラーメンでも両者共存できるかも知れません。
つまり何が言いたいかと言うと、相手と同じ土俵で勝負しないと言う事は今までの生物学を見ても当然の事です。
上手く土俵をズラして、自分だけのオンリーワンの世界を作り、そこでナンバーワンになれば良いのです。
他人と争わない事が生存する、ビジネスで成功する秘訣、考え方ではないでしょうか??
参考になると幸いです。
では、また。