チームと個人
おはようございます、村田です。
日本的な働き方とアメリカ的な働き方
これは以前にも少し話しましたが、日本人は集団の中の1人と意識する傾向にあります。
対してアメリカ人は属さない個人と意識する傾向にあります。
以前はお金、収益という面からこの事を考えてみましたが、今回は社会面や人間関係という面から考えてみます。
人間の社会がここまで発展したのは分業制を確立したからと言えるでしょう。
そして、それにはチームワークというものが必要とされます。1人では1の仕事が出来たとして、100人が力を合わせれば110の仕事が出来るのです。
そして、日本ではこのような働き方を得意とする傾向があり、2、30年前は世界でも注目されるような国でした。
この働き方を当時はアメリカの経済学者が研究し、アメリカでもその働き方を取り入れたりしました。
すると、日本同様、ある1つの問題が発生してしまったのです。
これがチームワークの難点と言えます。個人ではなく仲間や会社を第一に考えると、仕事が遅れては仲間に迷惑がかかるとサービス残業をしてます。
どの働き方が良いのか、どの人間関係がいいのか、それを今後はしっかりと考えていきなければなりません。
ではまた。